地域や文化、人に触れ、
対話的学びを推進

津山市には1300年にわたり育まれた歴史・文化・伝統を活かした特色ある学びが
できる施設が豊富にあります。各施設において人と人との対話を通し、知識を深めます。

城下町散策

 津山の城下町は、森蘭丸の弟である森忠政が1603年に美作国18万6500石の大名として入府したことに始まります。津山城の築城とともに形成され、今日でも江戸時代の町割(都市計画)がほぼ当時のまま残っていることが特徴です。

 城下町を東西約4kmにわたり貫く旧出雲街道沿いに残る町並み散策や歴史文化スポット見学を通じて、近世から近代にいたるまでの日本の時代の変遷や暮らしを学ぶことができます。

津山城(鶴山公園)

桜の名所としても知られる津山のシンボル、津山城は、元和2年(1616)に森忠政によって築かれた平山城です。明治の廃城令で、建造物は取り壊されましたが、地上45mに及ぶ一二三(ひふみ)段の石垣をはじめとした国内最大級の城壁が現存しています。平成17年(2005)には津山城最大の櫓(やぐら)である備中櫓が忠実に復元され、江戸時代の優れた築城や建築技術を見て学ぶことができます。

開館時間8:40~19:00
(10月~3月は8:40〜17:00)
所要時間約60分~90分
ガイド対応可能人数最大約20人まではガイド1名で対応
休館日12月29日〜31日
問合せ先0868-22-3310(津山市観光協会)
0868-22-4572(鶴山公園)

津山まなびの鉄道館

国内に現存する扇形機関車庫の中で2番目の規模をほこる「旧津山扇形機関車庫」や収蔵車両を中心とするさまざまな展示がされています。鉄道遺産を後世に伝えていくことにあわせて、生活に深くかかわっている鉄道の成り立ちや、仕組みの変遷、社会や地域との発展のあゆみなど、一層理解を深めることができます。当館では、指導要領に基づいたワークシートを用意しており、ワークシートを活用した、津山の地に遺る価値ある鉄道遺産を楽しく学べる複合鉄道学習施設です。

開館時間9:00~16:00
所要時間校外学習は約60分
ガイド対応可能人数最大約100人
休館日毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、12月29日~12月31日
問合せ先0868-35-3343

つやま自然のふしぎ館

世界各地の動物のはく製を中心とした自然史の総合博物館です。化石、鉱石類、貝類、昆虫類、人体標本類等も含んだ、約20,000点が展示されており、絶滅の恐れのある希少動物や、珍しい動物のはく製が、800点一同に展示されているのは圧巻です。現在ではワシントン条約によって輸入が禁じられている貴重なはく製を間近で見ることができ、自然環境と命の大切さを実感することができます。

開館時間9:00~17:00
所要時間60分
休館日3月・7月・9月は毎週月曜日、6月・11月~2月は毎週月・火曜日、年末年始
問合せ先0868-22-3518

津山弥生の里文化財センター

土器や石器の工夫された展示に加え、土器の整理作業の様子等を見学することもできます。隣には、「沼弥生住居址群」があり、弥生時代中期の堅穴式住居と高床式倉庫等が復元された史跡公園となっています。

開館時間9:00〜17:00
(最終入館時間は16:30まで)
所要時間30~60分
ガイド対応可能人数最大約50人
休館日土・日、年末年始(12月29日から1月3日)
問合せ先0868-24-8413

津山郷土博物館

津山の歴史を時代順に紹介しています。展示資料では、200年前の江戸の町並みの鳥瞰図が必見です。また、そのほかにも、東京スカイツリーに複製が置かれて話題となっている江戸一目図屏風や津山城の築城当時の姿を再現した150分の1の復元模型、粘土を焼き固めて作られた古墳時代の棺、この地域で多数出土している陶棺などがあります。

開館時間9:00~17:00(入館は午後4:30まで)
所要時間30分~1時間
ガイド対応可能人数最大約100人
休館日毎週月曜日、祝日の翌日、12月29日~1月3日、その他
問合せ先0868-22-4567

城東地区つやま声ナビ

 城下町の姿を色濃く残している「城東地区」は、歴史的な町並みが我が国にとって価値が高いと判断され、平成25年(2013)に「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。
 出雲街道の風情を今に残した町並みを歩きながら、江戸時代に形成された町割や伝統的建造物、出格子窓、なまこ壁、防火用の袖壁などをはじめ、江戸から大正時代の町家の見学も可能であることから、近世の人々の暮らしを身近に知ることができます。

城東むかし町家(旧梶村邸)

津山藩から「札元」を命じられた「藩札」の発行をしていた豪商、梶村家の家屋を保存公開しています。江戸時代に建てられた母屋から明治時代、大正時代に建てられた部屋や洋館、昭和初期の蔵など各時代の生活様式に対応した当時の生活を伺い知ることができます。

開館時間9:00〜17:00
休館日火曜日(祝日の場合はその翌日)
問合せ先0868-22-5791

作州城東屋敷

江戸時代の町家を復元した本屋敷は、大屋根、なまこ壁、出格子窓、焼き杉などの造りが再現されています。屋敷裏の「だんじり展示館」には、県指定文化財だんじり4台が展示されており、歴史文化や当時の商屋について学ぶことができます。

開館時間9:00〜17:00
休館日水曜日(祝日の場合はその翌日)
問合せ先0868-24-6095

箕作阮甫旧宅

江戸時代に活躍した洋学者・箕作阮甫(みつくりげんぽ)の生まれ育った家です。江戸時代の姿をとどめているとして国の指定史跡となり、解体復元ののち公開されています。

開館時間9:30〜16:30
休館日月曜日
(祝日の場合はその週の木曜日)
問合せ先0868-31-1346

旧苅田家住宅

「城下町で酒造業により発展を遂げた上質な住宅と醸造施設」として、母屋をはじめ10棟が平成28年(2016)に国の重要文化財に指定されました。隣接する付属町家は、令和2年度に古民家をリノベーションした宿泊施設としてオープン予定です。施設見学は要予約。

問合せ先0868-24-8413

城西地区

津山城より西側の「城西地区」は町人地、武家地、社寺地が明確に区分され、当時の町割をよく残しています。地区内には指定文化財等の文化遺産なども数多く現存し、城下町の成り立ちを学ぶことができます。
 また、大正時代に商業で栄えたこの地域には、「作州民芸館」や「城西浪漫館」といった大正ロマン漂う西洋風の建築物も残っています。

西寺町

津山藩は城下町の東西の端に各宗派の寺院を集めて寺町を作りました。東の寺町は丘陵上に配置され、西の寺町は町人町から続く主要な街道に沿う形で形成されました。高い土塀と豪壮な建築物が並ぶ寺町は、城下町の防衛施設と位置づけられていました。

城下町歴史館

江戸時代の武家屋敷を活用して、岡山県重要有形民俗文化財のだんじりを展示しているほか、武家屋敷の当時の模型や大名行列図の複製なども展示しています。

開館時間9:00〜17:00
休館日月曜日(祝日の場合はその翌日)
問合せ先0868-32-7000

城西浪漫館(中島病院旧本館)

大正6年(1917)築の洋風建築で、バルコニー形式の玄関やドーム型の優美な屋根が特徴的な建物です。中島琢之(1885~1956)が使った大正期の顕微鏡やシャーレ、病理学の書物などを見学することができます。

作州民芸館

大正ロマンを感じさせるデザインで厳格な左右対称が特徴的な建物で、明治42年(1909)に銀行として建立されました。現在は作州(美作国の通称)地域の民芸品や郷土玩具の展示に加え、2019年4月より「津山まちの駅城西」がオープンし、カフェや地元の物産コーナーでゆったりと休憩できます。

開館時間9:00〜17:00
休館日月曜日(祝日の場合はその翌日)
問合せ先0868-24-6690