D51-2
昭和11年(1936年)に製造された「D51-2」。デゴイチの愛称で親しまれ、11~19年まで1115両が製造された日本最多製造SLの2号機。終戦後も46年(1971年)の引退まで、国内の幹線で貨物輸送を担ってきた貴重な車両という。大阪の交通科学博物館が閉館により移設されました。
DE50-1
DE50-1は国内で1台のみ製造された国産最大最強のエンジンを積んだディーゼル機関車のことで昭和45年(1970年)に誕生し、平成14年(2002年)からは津山の扇形機関車庫で保存されています。国内ではこの1両のみが唯一現存していて大変貴重です。
旧津山扇形機関車庫と転車台
平成20年(2008年)10月、貴重な鉄道文化遺産の散逸を防ぐため、旧津山扇形機関車庫と転車台・美作河井駅転車台が西日本旅客鉄道株式会社の「登録鉄道文化財」に指定されています。また、日本の産業発展に貢献したとして、平成21年(2009年)2月に経済産業省の「近代化産業遺産」に認定されています。